とある経緯で、いま愛媛県松山市に住んでいる。暮らし始めてしばらく経つが、控えめに言って、かなり良い環境だと感じている。
理由を挙げると、主に5つある。家賃がかなり安いこと。PSPO24というジムが市内にいくつもあること。市内がコンパクトで、原付があれば移動しやすいこと。自然が豊かなこと。そして、趣味を通じたコミュニティも多そうなことだ。
家賃がかなり安い
いま住んでいるのは、家賃8万円台の1LDK。広さは約60平方メートルあり、かなり快適に暮らしている。
不動産会社の担当者によると、このあたりでは比較的上位の価格帯らしい。松山市内では4〜5万円台の物件も多く、3万円台の部屋も珍しくないという。最初はもっと家賃を抑えることも考えた。しかし、実際に部屋を見て快適に暮らせそうだと感じたので、ここは無理に削らないことにした。
同じような広さや条件の部屋を東京都心で借りれば、家賃は20万〜30万円ほどになると思う。単純には比べられないが、東京の2分の1から3分の1くらいの感覚でいる。
日常的にジムへ通える
松山には、PSPO24という地域密着型のジムがある。不動産会社が運営しており、市内のさまざまな場所にジムやカフェなどの施設を展開している。
以前から気になっていたが、身体が少しずつ回復してきたこともあり、8月から利用を始めた。月額5,500円で対象施設を利用できるため、現在はほぼ毎日通っている。
毎日無理なくジムへ行ける環境は、思っていた以上に健康的だった。いまは比較的時間の融通が利くことも大きい。それでも、運動する場所が生活圏内にいくつもあることは、身体を戻していくうえでかなり助かっている。
原付一台で生活できる
松山市内はかなりコンパクトだ。駐車場を見ると、ベンツやレクサスなどの高級車も目立つ。一方で、私は原付一台で快適に暮らしている。
日常的に行く場所の多くには駐輪場があり、移動で困ることはほとんどない。難点を挙げるとすれば、松山市駅周辺では125ccのバイクを駐められる場所が限られていることくらいだ。東京ほど公共交通機関に依存せず、車を所有しなくても身軽に移動できる。この距離感が自分には合っている。
少し走れば自然がある
療養中だったこともあり、まだ松山周辺の自然を十分に楽しめているわけではない。それでも、少し移動するだけで景色が大きく変わることには驚かされる。
東には西日本最高峰の石鎚山がある。南へ向かえば、南予地域の自然や文化がある。北東へ走れば、しまなみ海道へつながり、大三島などの島々にも行ける。目的地を決めずに車やバイクで走るだけでも楽しい。身体がもっと安定したら、山や島へ足を延ばしてみたいと思っている。
コミュニティにも参加してみたい
これはまだ十分に試せていないが、松山には登山、ハイキング、スポーツなど、趣味を通じたコミュニティも多いようだ。身体の回復がより確かなものになったら、少しずつ参加してみたい。
仕事だけを軸に次の生活を決めるのではなく、身体や日々の暮らし、人とのつながりも含めて考えたいと思うようになった。
松山に留まっていたい
8月に入り、少しずつWeb3プロジェクトへ連絡を取るなど、就職活動に近いことも始めた。採用情報を見ていると、やはり東京を拠点とする仕事は多い。選択肢の数だけで考えれば、東京へ戻るほうが合理的なのかもしれない。
それでも最近、はっきり思うことがある。松山に留まっていたい。
まずは身体と生活の土台をもう少し固めたい。そのうえで、この環境を手放さずに続けられる仕事を考えていきたい。